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LAND CRUISER 200 ~Razip

2017.05.09
Razip(ラジップ)

LAND CRUISER 200

 

これが200か? 初対面の者をクギ付けにする衝撃。 現代ランドクルーザーのデザインは難しい。世界随一の悪路走破性を与えられながら、一方で欧州プレミアムに負けぬラグジュアリーさと、中近東を中心とする第三世界で認められる価値観が求められる。それらの要素が混沌として、全体にまとまりがあるようでない。八方美人であることを狙うが故の曖昧さ。そんな200のイメージを根本から変えてしまうほどのパワーを持ったカスタマイズが、このトゥルース・ランドクルーザーだ。



商品名:Truth AERO FRONT SPOILER for L/C200
大型フォグ対応タイプ…¥143,850
商品名:Truth FRONT GRILLE for L/C200…¥52,500
フロントスポイラーはバンパー部を根こそぎ交換する方式。ただし、オーバーフェンダーはスポイラー交換せずとも装着可能。同様に、グリルも純正バンパーのまま取り付け可能。少しずつドレスアップすることも可能だ。
フォグランプは大径200mmφのものまで装着可能。取り付け部がユニット交換式になっており、純正の長方形フォグランプを使える仕様も選べる(¥126,000)。このユニット交換作業はユーザーでも可能で、気分に応じて顔つきを代えることもできるという。グリル内には純正フロントモニターカメラを移設可能なブラケット付き。

 


商品名:Truth 50mmOVER FENDER for L/C200
エアロ、ノーマル共用…¥105,000
商品名:Truth AERO SIDE STEP for L/C200…¥84,000
オーバーフェンダーは50mmワイド。この角度からは滑らかにアールしているように見えるが、微妙にエッジを立たせたシャープな造形だ。サイドステップは、ステップの役割を放棄するほどの大胆さ。前後スポイラーへと貫く極太のラインが、このコンプリートスタイルの低重心化を視覚的に決定づけている。

 

商品名:Truth AERO REAR HALF SPOILER for L/C200…84,000
リアは純正バンパーに追加するハーフタイプ。前と横の割り切り方に比べれば小幅な改造に思えるが、それを感じさせぬ統一感だ。200のリアバンパーは脱着がやや難しく、作り手のマスターベーションに陥らぬよう気遣った結果だという。また、純正のマッドフラップ一体型インナーフェンダーを取り去った跡を隠すオリジナルインナーフェンダーも付属する。

 

商品名:TOMS ハイパーコンプレッサーキット
デモカーはTOMSのスーパーチャージャーで武装。最大出力は353psまで上昇、そして何と2,800pmという比較的低い回転域で最大トルク57.5kgmを発揮する。キットは平成21年4月までの2UZ型エンジンに対応。安全マージンも十分に取った安心設計も自慢だ。赤丸印の位置にセットされているのは「PIPフューエル」。セラミックス・ボールによって燃料の改質(励起化・イオン化・電離化)活性化を促し燃費も改善するというもので、大排気量の200系に合わせて大型化されている。なお、写真のエアクリーナーは別売り。オリジナルオイルクーラーも追加されている。

 

商品名:Truth W TAIL MUFFLER for L/C200…184,000
リアスポイラーにジャストフィットする砲弾型W出しマフラー。素材はステンレスSUS304。触媒以降を交換するタイプで、エンド部115mmφ、中間パイプ径60mmφ。音量はJASMA基準を満たしているが、より静かさを求める人には追加サイレンサーを用意。

 

商品名:Truth brembo 8pot FRONT BRAKE SYSTEM R410φ735,000OP別途)
商品名:Truth brembo 6pot REAR BRAKE SYSTEM R380φ 630,000(OP別途)
ブレーキシステム最高峰の威力と迫力をその手に。80系や100系よりマシになった制動力とはいえ、ブレンボ装着時の安心感は全く違う。ディスクローターはフロント:410mmφ、リア380mmφ。ホイール径は20インチから対応。

 


Truth BILSTEIN Custom Shock Absorber Set For L/C200
おすすめは、ビルシュタインの単筒式高圧ガスダンパー(ZXは除く)。フロントはCリングによる調整で、10mm単位で最大60mm幅の調整が可能。前後ともノーマルから約2インチダウンまで対応可能だという。

 

商品名:Truth AERO BONNET Real Wet Carbon for 200…162,750
冷却性能に優れたカーボン製のエアロボンネット。重量は純正の約半分と結構な軽量化になる。純正のプレスラインを活かしながら、センター部にエアダクトを装備。ダクトのないタイプも注文可能。FRPタイプも用意されている(¥131,250)。

 

スーパーチャージャー搭載に伴い、メータークラスター脇に日本精機製 “Defi” のホワイトメーター(60mmφ)を3連で装備。左からターボ計、油温計、油圧計。オプティトロンメーターは配光をブルーに変更。針の中をピンクにするなど、芸コマ。イルミ系で言えば、実はアウタードアハンドルにもブルー調光をプラスしている。

 

シートはレカロに交換。左右で配色を逆転させているのは遊び心から。ルーフセンターに装着されたアルパインのフリップダウンモニターは、その台座がミソ。ルーフとモニターにジャストフィットするオリジナル製品だ。カーセキュリティー「パンテーラ」の取り付けも行っている。

 

この角度から眺めるとサイドステップの連続的なラインがよくわかる。実はドアパネル下端に、レクサスLX570用のサイドガーニッシュを追加している。ノーマルのストンと落ちる味気ないラインを、絶妙にチェンジしてしまうアイテムだ。