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JB23専用最新コイルスプリング開発ヒストリー~最終回

2017.05.08
OFFROAD SERVICE TANIGUCHI(オフロードサービスタニグチ)

JB23専用最新コイルスプリング開発ヒストリー~最終回

 

ソルブ“LOB”3インチアップコイルスプリング完成

2012年12月某日。オフロードサービスタニグチのピットでは、慌ただしくJB23-9型のデモカーのリニューアルが行われていた。2013年1月に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン」へ出展するための、最後の仕上げのためだ。



内外観のパーツやエンジン関連のパーツが変更されカスタマイズされているのはもちろんだが、計7回の連載でお伝えをしてきた最新コイルスプリング『ソルブ”LOB”3インチアップコイル』を中心とした足まわりにより約75mmの車高アップが施され、非常に誇らしげに見える。 



「2012年内の完成を目標にプロジェクトを進めていたので、オートサロンに間に合いホッとしてます。今までのコイルスプリングと比較して、圧倒的な早さで商品化までたどり着けただけでなく、中央発條の最新技術『SASC』が盛り込めたほか、耐久性や防錆性が大手自動車メーカーの性能と同等だったりと、今の時点で考えられる最善が尽くせたコイルスプリングであると自負しています。2013年はオートサロンの会場での展示を皮切りに、全国各地のイベントでLOBコイルをお披露目していくだけでなく、2インチアップ用コイルも” LOB−2″として新たに開発することも決まりました。2013年もぜひ、オフロードサービスタニグチにご期待ください」とは、オフロードサービスタニグチの代表取締役である谷口守史氏の弁だ。



常に新しいことに挑戦し続ける、ジムニーチューニングのパイオニア 的存在のオフロードサービスタニグチ。この広告の連載は最終回となるが、同社の新たなる挑戦は今後もまだまだ続くだろう。

 

2013年の東京オートサロンに向けて製作準備中のJB23-9型ベースのオフロードサービスタニグチデモカー(上)。様々な部位にチューニングが施されているが、注目する点はやはり、 最新作となるソルブ”LOB”3インチアップコイルだ(左)。

 

ソルブ“LOB” 3インチアップコイル
中央発條の持つコイルスプリング製造の最新技術「SASC」をジムニー用に応用することで、サスストローク時に起きるコイルが折れ曲がる現象を最小限に抑えているほか、フルバンプ時に絶対に線間密着が起きない特徴を持つ。耐久性及び防錆性は、大 手自動車メーカーのサスペンション用スプリングと同等の仕上がり。車高アップ量約75mm。ABS配線延長ステー付属。
JB2333…¥40,950/

 

ソルブ“LOB”3インチアップサスキット
LOBコイルの持つ能力を最大限に活かすためのフルキットがコチラ。コイル本体及びショックアブソーバーのほか、予算に応じて補正パーツがより充実する。
スーパーロングショックset
CDset…¥149,940/SPset…¥166,740/PFTset…¥238,140

A8ショック(8段調整)set
CDset…¥166,110/SPset…¥182,910 /PFTset…¥254,730

 

※この記事は、4x4magazineアプリにて、広告掲載。同社に許可を得て、当コーナーにて掲載をしております。