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ARK-1 MAMIYA(アークワン”間宮”)

2017.05.07
OFFROAD SERVICE TANIGUCHI(オフロードサービスタニグチ)

ARK-1 MAMIYA(アークワン間宮

 

 

 

H-SJ30(年式不明)

 

2000年に完成した”日本初のEV(電動)ジムニー”。この車両制作に全面協力したタニグチが、次なる布石を投じた車両がコレ。2005年2月に、サハリン~ユーラシア大陸間にある『間宮海峡』を、EVで横断するという世界初の挑戦のために作られた1台だ。なお、冒険の出発前だった2005年1月に開催された『2005東京オートサロン』にて、コンセプト・カー部門優秀賞にも輝いている。

 

フロントフェイス

フォルクスワーゲン・ビートルを彷彿させる、丸みを帯びたボンネット&フェンダー+スラントノーズで、SJ30の面影はほとんどない。なお、フロントバンパーはステンレス製のワンオフ品で、圧雪や氷からボディを守る。

 

タイヤ&ホイール

タイヤはジオランダーI/T G072をチョイスし、氷上での走破性向上を狙う。ホイールはレボルバーT55マグブラックをチョイス。

 

フロントガラス(ガラス枠)

エクステリアで、唯一、ジムニーの面影が残る部位がココ。まさにフルカスタマイズされた車両だ。

 

心臓部:モーターへ換装

エンジンルームに鎮座するのは、2ストエンジンではなくモーター。0rpmから3000cc~4000ccクラスのディーゼルエンジン並みのトルクを発生させる。

 

メーター関連

動力の電動化に合わせて、メーター内の内容も変更された。

 

ロールバー

不慮の事故に備え、ロールバーも完備。また、乗車定員を1名とし、冒険の際の荷物の積載や、バッテリーの保温などのスペースに活用している。