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廃道アタックやトライアル等ハードな世界で活躍するJB23が存在する一方で、ジムニーJA11に比べると、街乗りユーザーやライトクロカンを好むユーザーが多いこともJB23オーナーの特徴であろう。
そんなユーザーの嗜好に向けて製作されたのが、これから紹介するJB23だ。
サスキットやトラクションリンクで、本格オフロード走行までを見事にこなしながら、マスターピースのテーマでもある”日常の快適な脚”を忘れさせない走り。そして、バンパーをひとつ例にとっても、クロカン向きにアプローチアングルやデパーチャーアングル向上を計りつつも、スマートでスタイリッシュなフォルムに仕上がっている。洗練された機能美を持つコンプリートカーの登場だ。
LEDエンブレムベース…¥4,725
LEDサイドマーカーランプ…¥3,940
FRPサイドアンダーミラー穴埋め…¥3,150
LEDイカリング付きフォグランプ…¥18,900
FRPヘッドライトカバー つり目/メッキタイプ…¥19,950
メッキタイプエンブレムベース（真空蒸着塗装）…¥5,250
MATサービスファクトリー エアロフェンダーカバー…¥35,700
フューエルリッドパネル…¥3,150
ドアアウターハンドル（運転席、助手席、バックドア）…各¥2,625
ドアネールガード（運転席、助手席、バックドア）…¥2,625
ウインドウ モール（マジカルアートシート製）…¥2,625
トランスファーガード …¥25,200
APIOサイドシルガード（ステンレス）…¥33,075
リーディングアーム／トレーディングアーム ピボットガード…¥12,600／F・R各
K&Nハイフローエアフィルター…¥7,140
MR-Sインテークチャンバー&ターボパイプ…¥34,650／¥15,750
マスターピース ショートストロークシフト…¥19.950
フロントフェイス
FRP純正フォグ対応フロントバンパー…¥25,200
冷却効果を計りインテーク部分を拡大。
エアーインテークダクト…¥22,050
強度を重視したスチール製4,5・厚。
フロントスキッドプレート…¥10,500
メッキタイプ純正グリル(真空蒸着塗装) …¥29,400
リアビュー
リアバンパーは、ナンバー移動を簡単に出来るようナンバー灯をバンパー内に装着。
FRPリアバンパー…¥21,000
FRPリアナンバー移動キット…¥4,200
スペアタイヤ移動キット…¥15,750
ステンレス燃料タンクガード …¥15,750
M-BLO LEDサンダーテール（インナーブラックタイプ）…¥25,725
LED バックランプ ＆ライセンスランプ…¥10,290／¥6,090
ステンレスマフラー
マスターピースFRPリアバンパーに合わせた形状の、オリジナルマフラーを装着。
右出しタイプステンレスマフラー…¥39,900
ステンレス フロントパイプ…¥29,400
グレースサスペンションキット…¥158,400
ほど良い乗り心地とオンロードでのハンドリング向上をねらい、同社リリースの2インチアップ仕様よりバネレートをアップ。オフロードでのサスストロークを確保するため、開発当初より前後のバネレート設定はスタビライザーレス。ロールはあっても自然な感覚の前後バランスとなるよう設定。タフドッグショック仕様3インチアップ。
タフドッグ・ニトロチャージショック
国産品に比べ、超大容量とも言える「タフドッグ・ニトロチャージ」ショックは、オンロードからオフロードまで安定した減衰力を発揮。純正ダンパーとの比較写真のように、シリンダーの太さとストロークの違いは一目瞭然。内部のオイル容量は2倍以上となるため、純正品をWマウントするよりも余裕のある容量で、路面からのショックを吸収する。
JB23のように、蹴り脚の強い3リンク式サスペンションは、一体のリンクとブッシュの剛性が強い。そのため、モーグル等でサスペンションが捻れる際には、たとえスプリングやショックアブソーバーに十分なストロークが残っていても、完全にストロークすることは出来なかった。
言い換えれば、いかに長く、柔らかいサスペンション設定を施しても、ブッシュの捻れの限界以上にストロークすることは出来ないのだ。あえて言うなら、いかなるメーカーのサスペンションストロークも、ほとんど変わらない状況だった。 このストローク量を打破する画期的なリンクが、同社が開発した「トラクションリンク」だ。フロントは2～3インチアップ用にキャスター補正を施してあるだけだが、リア用は、ホーシング側の支持点を2分割にした。それぞれ別の支点で支えることで、リンクとブッシュに掛かっていた捻れ剛性を弱くすることに成功。これによりリアサスのストロークは飛躍的に向上し、またノーマルリンクと同じような接地状況下でも、伸び側サスで得られるトラクションは段違いに向上した。
なお、フロント、リア用共に、強度重視の設計がなされている。ノーマルリンクの断面積を上回るステンレスパイプを使用し、万全の強度を誇っている。
トラクションリンク フロントレギュラータイプ…¥81,900
トラクションリンク リアレボリューションタイプ …¥102,900
タフドッグ4WAY ステアリングスタビライザー …¥29,400
インパネまわり
本皮巻きステアリング（レッド＆ブラック）…¥22,000
本皮巻きシフトノブ（レッド＆ブラック）…¥8,000
センターパネル…¥7,350
メーターパネル…¥3,675
ステアリング オーナーメント…¥1,580
パワーウインドウ スイッチパネル…¥2,100
グローブボックスパネル（マジカルアートレザー製）…¥4,200
エアコンコントロールパネル…¥3,150
スポーツシート他
スポーツシート TYPE2(運転席) …¥31,500
スポーツシート TYPE3(助手席) …¥34,650
スモーク ワイドバイザー…¥14,700
ドアミラー ブルーレンズ …¥7,350
スタンダートタイプ フロアーマット…¥6,600
タイヤ＆ホイール
タイヤ：BFグッドリッチM/T KM2 225/75R16
ホイール：RAYS GramLights 5.5J×16（+20）
（フラットブラックはオリジナル色） …¥31,500／本
マスターピースのカスタム手法
最近主流になりつつあるジムニーJB23カスタムは、6.50-16や225/75R16のタイヤサイズを装着することだろう。この大径タイヤを履こうとすると、従来の3インチアップだけでは、サスがフルに縮んだ際には、ホイールハウス内での干渉が生じてしまう。
これらの問題点を解消するには、ボディーリフトを行い、さらにホイールを少し外側へオフセットさせることで、ホイールハウスの天井や側面との接触を防ぐことが出来る。しかし、外へ逃がすには、オバーフェンダーが必須となるため、マスターピースでは、この手法は一切行っていない。
そこで、ストローク的にはやや減少するものの、効果が確かで、最も低コストのバンプストッパーに延長ブロックを挿入する方法を採用した。驚くことにリアについてはそれだけなのだ。
ちなみに、フロントはバンプストッパーに延長を挿入するなら、減ってしまうストロークよりもメリットを生む方法に、RA-NO’Sよりリリースされたバンプステアを減少させる3点セットを採用した。確かに185/85R16サイズのタイヤを履いていた頃よりも、サスストロークは若干減少しているものの、それでも十分過ぎる程のストロークとトラクションを生んでいる。
タイヤ外径が大きくなった分、地上高アップが生むメリットも生まれる。走りやフォルムのみならず、カスタマイズの手法もまたスマート。まさに、マスターピースらしい仕上がりだ。
ORSタニグチ リアラテラルロッド補正ブラケットIII…¥6,090
RA-NO’s ハイステアリング3点セット＆リアバンプストップブロック…¥50,000 & ¥8,400
DIXCELスリットオンブレーキローター＆タイプMブレーキパッド…¥21,000 & ¥16,800