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JB64専用「エクシードマフラー」登場!

2019.04.30
OFFROAD SERVICE TANIGUCHI(オフロードサービスタニグチ)


ノーマルバンパー対応エクシードマフラーをリリース
ジムニーの一大パーツサプライヤー“オフロードサービスタニグチ”。
 
SJ30以来製品化が続いているオリジナルサイドステップをはじめ、JA11からのタニグチ伝統のフォルムを継承したフロントグリル、各種ガードetc.JB64&74用のパーツ開発には、タニグチらしいコダワリが貫かれ、機能美を兼ね備えた製品のリリースは、いよいよ本格化してきた。
 
一方では、人生初のジムニーオーナーという方たちへ向け、カスタム&ドレスアップの楽しさを知ってもらおうと各種ステッカーやストライプテープなどの“装飾”パーツも製品化。パーツメーカーとして、様々な角度からパーツ開発を行なってきたことは、本誌読者にもお届けしてきた通りだ。
 
しかし、「タニグチの製品」といって期待することは、ジムニーの走りを高めてくれる機能パーツというファンは圧倒的に多いのではないだろうか。そんな声に応えるが如く、同社からJB64用「エクシードマフラー」がリリースされた。

 

高回転域のパワーアップを実現
心地良いサウンドもいい

「ノーマルバンパー対応のオリジナル“エクシード”マフラーを開発、いよいよリリース致します」と語るのはオフロードサービスタニグチ谷口 武氏だ。「低速域を犠牲にすることなく、高回転域でのパワーアップを実現しました。そして重低音の心地良いサウンドにもこだわった仕上がりとなっています」。
 
上り勾配が続く坂道を走り出しグイグイと加速する新型ジムニーからは、カメラを構える取材陣へ、軽快な重低音が届いてくる。
 
しかし、ドライバーとして実際にステアリングを操っている車内では、マフラーが奏でるサウンドが響いているものの、室内での会話を決してさえぎるモノではなかった。むしろ、その響きはどことなく気持ちを穏やかにさせてくれる、心地良さがある。
 
もともと、バランス感のある走りが新型ジムニーに与えられた評価であったが、低速域をスポイルすることなく、高回転域での伸びが、さらなる“走り”の心地良さを与えてくれた。
 
メインパイプは50φのストレート構造だが、テールエンドを80φとし、リアビューに存在感を放っている。そして分厚いノーマルバンパーからも少しだけ顔を覗かせているタイコが、さらにカスタマイズ感を印象づける。これは、タイコの手前部分が少し下向きになるよう、角度をつけているからだ。そんな小さなコダワリが、このエクシードマフラーには、随所に散りばめられている。
 
本文での説明のために、薄型バンパー(間もなく製品化)に装着し撮影を行なったのだが、これだとバンパーとマフラーとの隙間が気になってしまう。しかし、これはあくまで装着感をお伝えするための写真(下段参照)とご理解頂きたい。
 
むしろ「薄型バンパー用のマフラーも開発中です」と谷口氏が語る通り、こちらの製品化も期待したい。
 
ノーマルフォルムを重視するなら「エクシードマフラー」を、そして薄型バンパーへの換装を計画中のオーナーには、間もなくリリースされる専用マフラーを。様々なユーザーに対応出来る懐の深さもまた、タニグチの製品開発であるのだ。
 
フォルム、サウンド、パワー…。
「ジムニーを選んだのなら、カスタマイズの愉しさも、併せて味わって頂きたい」 これがタニグチからのメッセージだ。
 
(文章:水島 仁/写真:内藤正美)
 

 

 

エクシードマフラー:¥69,800(税別)
HKSとの共同開発が行なわれた「エクシードマフラー」は、ノーマルバンパー対応。
心地良い重低音を奏でる。

 

「TANIGUCHI」のロゴが刻印されたテールエンド径は80φ。新型ジムニーのリアビューに存在感を与えている。
また、メインパイプは絞り無しの50φストレート構造を採用。
センターパイプ以降の3分割で構成されている。

 

「JQR」のプレートは、平成22年度騒音規制を適合した車検対応マフラーの証。

 

タイコの手前部分の角度を少し下方へ傾けることで、リアビューに存在感を与えている。
写真は説明のため、同社が開発中(間もなく製品化!)のリアバンパーを装着したジムニーにて撮影を行なったが、ノーマルバンパーでもタイコの下部が見える様になっている。奥ゆかしく、上品だ。

 

“エクシード”と純正マフラー比較
純正マフラーとエクシードマフラーのパワーチェックのグラフ。青い線が純正、赤い線がエクシードマフラー。
低回転域を犠牲にすることなく、高回転域での伸び(パワーアップ)を実現している。

 

マフラーアース:¥1,600(税別)
タニグチ定番の(マフラー)アースチューニングは、JB64・74用。マフラーと車体をアース線で繋ぐことで、マフラーに帯電する静電気を取り除き、排気抵抗を低減。1〜2PSアップ。ダイナパックでも検証済み。

 

ドリンクホルダータイプ3:¥14,000(税別)
助手席のグリップハンドル右側に装着するドリンクホルダー。2本置き用ドリンクホルダーに加え、テーブルも追加。手回しのボルトで取り付け。脱着が容易なドリンクホルダーは、ビビり防止のコルクコースターが付属。

 

立体ラバーマットフロント:¥10,800/左右セット(税別)
JB64・74専用設計で、マットのズレを防ぎ安全。土や汚れが極力外に出ないよう立体構造を採用。水に強い特殊ラバー素材のため、お手入れも簡単だ。
本体色はブラック、赤ステッチ、TANIGUCHIロゴエンブレム付き。左右セット。MT、AT用各あり(同価格)。

 

立体ラバーマットリア:¥11,000/セット(税別)
JB64・74専用設計で、マットのズレを防ぎ安全。土や汚れが極力外に出ないよう立体構造を採用。水に強い特殊ラバー素材のため、お手入れも簡単だ。
本体色はブラック、赤ステッチ、TANIGUCHIロゴエンブレム付き。3枚セット。

 

ラゲッジマット:¥12,000(税別)
JB64XC・XLグレード/JB74用。ハードに使える丈夫なラバー素材を採用。シート隙間の汚れを防ぐため、分割をなくしたタニグチオリジナル設計。リアシートを倒した状態での荷室使用時に限定したフルカバーの一枚型。未使用時には、丸くたたみ、収納できるところも嬉しい(写真右)。
本体色はブラック、フチカラーはグレー。ズレ防止のマジックテープ付き。

 

サイドステップ:スチール黒(写真左) ¥19,500/片側(税別)、ステンレス(写真右) ¥26,000/片側(税別)
SJ30以来続いているタニグチ伝統の商品だ。雪や泥が積もりにくく、滑りにくいメッシュ構造。ドア側面からはみ出さない設計で車検にも対応。
ステップ面の高さ(写真下段)を、サイドシル底面より8cm(写真下段左)と5cm(写真下段右)の2段階に調整が可能。スチール製ブラックとステンレス製の2種類あり。
 

◆お問い合わせ http://www.ors-taniguchi.co.jp/